- 2024年10月26日
生活習慣病の予防
生活習慣病の予防には一次予防から三次予防まであります。
- 一次… 病気にならないようにするための対策
- 二次… 病気の早期発見・早期治療、健康診断
- 三次… 発症してしまった病気の再発防止
以前は発症してしまってから病院に行く、という考えでしたが、現在は早期発見とともに、 一次予防が重要とされています。
一次予防となるもの
- 疲れを感じたら休憩する
- 体がなまっていると感じたら運動をする
- 食べ過ぎたと思ったら食事制限をする
- 体に良いものを食べる
- 水や空気に気をつけて
- 食品添加物をなるべくとらないようにする
など、普段の生活の中で何気なくやっていることがたくさんあります。
悪い食事のとりかた
健康診断でしばしば言われるのが食生活の改善です。
次のような食生活になっていないでしょうか。
- 食事を抜く … 朝ごはんを抜くなどすると、摂取カロリーが不足したり、ドカ食いして過剰摂取してしまいます。
- 早食い … 満腹感を感じる前に食べ終わってしまうので、さらに余分に食べてしまうことになります。
- 過食 … 早食いの人に多く、脂質、糖質など高カロリーのものを取りすぎてしまいます。
- 一人で食べる … 仕事の都合のある方や一人暮らしの方は仕方ないですが、一人で食べると単品になりがちで、かつ、早食いになりがちです。
- 不規則な時間に食べる … 胃に負担をかけてしまいます。夜遅い時間は食べ過ぎることが多く、高脂肪、高糖質の食べ物をとりがちです。
このような食べ方をすると、血糖値の乱高下を招きやすく、肥満や糖尿病につながります。
食事と共に運動をする
生活習慣病を予防する食事とは、栄養バランスがよい食べ物を適量、ゆっくり噛んで食べる食事です。
三食すべてそのようにはできないかもしれませんが、一日の内、一食はゆっくり食べるようにしてみましょう。
また、食事と共に運動をするようにしましょう。
運動をすると、糖質や脂質が使われるので、肥満や糖尿病の予防や改善につながります。
心肺機能が向上し、筋肉量も増えます。
やせるだけでは健康にはなりません。
無理のない範囲でウォーキングやジョギングなどの有酸素運動をやりましょう。
有酸素運動は20分以上やらなければ、脂肪は燃焼しない、と言われていましたが、必ずしもそうではない、ということがわかってきています。
こまめに体を動かすことを習慣として続けるようにしましょう。
太っている人と痩せている人の行動の違いを見つけてみましょう。
痩せている人のように動く、と考えれば何をするべきかヒントになりますね。
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この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。