「おかやまマラソン」完走講座

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向かい風のときの走り方

追い風のときは風を気にすることはあまりありませんが、向かい風のときはがんばってもがんばってもなかなか進みません。

研究によると、向かい風の抵抗は、ペースが速ければ速いほど大きくなるそうです。

進まないだけでなく、風により体感温度が下がってきます。

その場合には、タイツ、手袋、長袖シャツの着用が有効です。

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また、風が強いと呼吸もしづらくなります。

たくさん呼吸することを考えるのでなく、吸ったり吐いたりする量を調節して一定になるようにしましょう。

向かい風のときに口で呼吸をすると余計苦しくなります。

鼻呼吸をしましょう。

走り方としては、上り坂を走るときのように、歩幅を少し狭くしてピッチ(回転数)を上げるようにします。

少し上半身を前に倒して風の抵抗を減らすようにしてもよいです。

腕は脇を締めて体をコンパクトにして風の抵抗を減らします。

大会では、周囲に集団があればその中に入って走ります。

風除けになり、かなり楽になります。

ただしいつも自分のペースに合う集団があるとは限りません。

臨機応変に対応しましょう。

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この記事は私が書いたよ!

柚木雅子

柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性

50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。

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