- 2024年9月10日
わたしたちの生活と生活習慣病
生活習慣病とは、生活習慣が原因で起こる様々な病気のことです。
以前は「成人病」と呼ばれていました。
わたしたちの生活が便利になるにつれてあまり体を動かさなくても生活ができるようになり、運動量が減りました。
大人だけでなく、子供たちの運動量の減少も心配されています。
生活習慣病の原因としては
- 運動不足
- 食生活の偏り
- 睡眠不足
- お酒やタバコの過剰摂取
- 精神的ストレス
などがあげられます。
それによって次のような生活習慣病にかかるリスクが高まります。
- 高血圧
- 糖尿病
- 高脂血症
- 骨粗しょう症
- 心臓疾患
- ガン
これらの病気は初期は自覚症状があまり無く、知らないうちに病気が進行していき、治りにくい特徴があります。
健康診断でメタボと言われたくらいでは、今すぐ困ることはないでしょう。
階段を昇る時に息が切れるなら、エレベーターを使えばよいし、歩くと息が切れるなら車を使えばよいのですから。
体を使わないけれども、頭脳はしっかり使うので疲労感は強く糖質を中心としたカロリーのある食べ物をとりたくなります。
機器は便利になっても仕事量が減るわけではなく、睡眠時間を削って仕事をする。
そしてまた食べたくなる。
そのような悪循環です。
ですが、そのような生活を続けているうちに、生活習慣病がじわじわと進行し、ある日重篤な症状が出ることになってしまうのです。
座りすぎに注意
運動不足については、パソコンやスマホの普及により、仕事が効率化され、運動量が減少したことは実感できるでしょう。そして、それにより長時間同じ姿勢をとり続けることによる影響も大きいと言われるようになりました。
日本人は世界一座る時間が長いという研究結果があるそうです。
それによると、1日420分(平均は約300分)だそうです。
7時間も座っているとは驚きますね!
体をしっかり使う人のデータも入ってこの時間と思われますから、デスクワークが主な仕事の人はもっと多いのではないでしょうか。
あなたは1日にどれくらい座っていますか?
職場では休憩・移動以外座っており、家では食事が終われば横になっている
そんなことになっていないでしょうか。
じっと座っていると、血流が悪くなり、体の隅々まで酸素が行きわたらなくなります。
そうなると内臓の働きが悪くなり基礎代謝も悪くなります。
また、筋肉が固くなり、肩こり、腰痛などの不調も起こります。
30分毎に立って動いて血流を促すことを意識してやるとよいです。
続けられる運動をする
脂肪燃焼をしたいと考えて、フィットネスクラブに入会する人も多いでしょう。
続ければもちろん効果が出るでしょう。
一部の人は継続して運動をし、結果を出しています。
しかし、入会した人の約半数は1年以内に退会するという研究があります。
どんな運動でもやり方でもかまいませんが、
続けられるものでなければなりません
その意味で、ウォーキングは手軽にでき、続けやすい運動と言えます。
特別な時間をとることになると、手軽なウォーキングと言えども続けられないかもしれません。
今の生活で通勤など歩いている時間を正しい姿勢で早歩きをする、などの工夫をすれば取り入れやすいでしょう。
慣れてきたら歩くのが楽しくなってもっと時間をとりたくなるでしょう。
ウォーキングでの脂肪燃焼
ウォーキングは、運動の種類では有酸素運動になります。
100mダッシュのような運動は無酸素運動です。
ウォーキングのような比較的軽い運動では、主として体内の糖質と脂肪が同程度使われてエネルギーが供給されます。
100mダッシュの時は、脂肪は使われず糖質のみの消費となります。
有酸素運動では、運動の始めは糖質6割、脂肪4割で分解されますが、約20分を過ぎると脂肪6割、糖質4割と比率が逆転します。
このことから脂肪燃焼は運動開始から20分後と言われるのだと思いますが、実際は脂肪も最初から使われているということになります。
また、脂肪は必ず糖質といっしょに分解されるので、脂肪だけを燃焼したいということは無理です。
この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。