- 2024年9月6日
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ランニングをする時に、タイツを履いている人を見かけることがありますね。
ランニングタイツを着用する目的はいろいろあります。
そのタイツの効果を理解して、自分の目的に合ったタイツを選ぶようにしましょう。
タイツの種類
ランニングタイツは10年ほど前から多くの人に着用されるようになりました。
ワコールのCW-Xはよく知られていますね。
テーピング効果が期待されるものが販売されています。
CW-Xについて
現在はいろいろなメーカーから販売されているので、選択肢も格段に増えています。
では、テーピング効果以外にどのような目的があるのでしょうか。
肌を保護する
登山、トレッキング、トレイルランニングなど草や岩などに肌が触れて、傷を負ったり擦れたりするのを防ぎます。
紫外線をカットすることもできます。
登山では長パンツを履き素肌を出さないようにしますが、タイツを履くことで素肌を露出することを防ぎます。
保温効果
冬場は寒いので保温効果があるものを選ぶと、防風保温効果が期待できます。
筋肉を冷やさないようにするためにもよいです。
裏地が暖かく感じるものになっています。
逆に夏用で濡れると涼しく感じるものもあります。
春夏用か秋冬用か確認する必要があります。
筋肉のブレを抑える
サポート機能(締め付け)があるものだと、運動で筋肉が揺れるのを軽減することができます。
パフォーマンスを落とさないようにすることが期待できます。
疲労軽減効果
疲れてくると筋肉の働きが衰えてきますが、サポート機能によって筋肉の働きをサポートし、血流を促すのを助けます。
その結果、疲労を軽減することができます。
テーピング効果
サポート機能と生地の切り替えによってテーピング効果が期待できます。
より効果的に、筋肉のブレを抑えたり、疲労を軽減したりすことができます。
比較的高価なものが多いです。
まとめ
以上のように一口にタイツと言っても様々なタイプのものがあります。
自分がどの用途で着用したいかを考えて購入するようにしましょう。
保温やファッションのためなら、ランニングタイツとあえて限定しなくても、普段使いやヨガようのレギンスでよいかもしれません。
サポート、テーピング効果を期待するなら、自分の足の長さ、太さに合ったものをきちんと試着して選ぶのがよいでしょう。
きつすぎて履くのに苦労する、またはゆるくてサポート機能が効かない、ということがないようにしましょう。
また、安価なものは求めやすいですが、少し擦れただけで大きく破れてしまう素材のものもあります。
ワコールやモンベルなどのメーカーは、穴が開いても有償修理をしてくれます。
デザインや色づかいのおしゃれなタイツも増えたので、コーディネートを楽しむのもいいですね。
この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。