- 2021年3月3日
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「おかやまマラソン」完走講座
ピッチ走法で走る
「ピッチ」とは、同じことを繰り返して行う場合の速度や回数のことです。
ランニングでは足の回転数を指します。
ランニングにおいて、スピードを上げるには、1歩の歩幅を広くするか回転数を上げるしかありません。
初心者の場合には、回転数(ピッチ)を上げる方がよいです。
歩幅を広げようとすると足を大きく前に出そうという意識が強くなります。
すると体の真下で着地することが難しくなり、着地のバランスがくずれます。
ひざや股関節などに負担がかかり、疲労が早くたまったり痛みが出たりします。
ですので、よいフォームを保ちやすい歩幅をキープし、回転数を上げます。
一般的には約180/分です。
ペースがゆっくりでも歩幅を調節して180にすることができます。
ペースがさらにゆっくりになるとピッチは下がります。
ペースを上げたいときは、少しずつ上げてみましょう。
かなり速く走るときには200/分以上になります。
日頃かなりゆっくりペースで走ることに慣れている人は、180に近づけることが難しいかもしれません。
そんなときは180bpmのリズムのよい音楽に合わせてその場かけ足をしてみましょう。
足をすばやく入れ替えるようにします。
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この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。