- 2024年11月9日
本ページはプロモーションが含まれています
夏場など汗をかきやすい季節はシューズの中も汗をたくさんかきます。
汗をかくと蒸れるだけでなく、マメなどの足のトラブルの原因になります。
夏用のソックスを選んで少しでも快適な走りをサポートしましょう。
汗をかきやすい時期に適したソックスとは?
汗をかきやすい時期に適したソックスには大きく4つのポイントがあります。
吸水速乾
汗を素早く吸収するとともに素早く乾かし、ドライで快適な状態をキープします。
ソックスだけでなく、スポーツ用の衣類はほとんどこの素材で作られています。
ポリエステルを使ったものがほとんどですが、肌触りや吸水性を高めるために綿やラミーなどの混紡を工夫しているものもあります。
通気性のある素材・織り方
生地が吸水に優れていても通気性が悪ければ乾きが遅くなります。
また繊維の織り方によっても通気性は変化します。
織り方の目の粗いメッシュを組み合わせているソックスもあります。
冷感
最近は着たり履いたりするとひんやり感じる素材の衣服が出回っていますね。
では、冷感素材とはどのようなものでしょうか。
接触冷感素材とは、接触冷感効果(肌と接触した際に冷たく感じる効果)を持たせた素材です。接触冷感素材は温度の高い場所から低い場所に移動する熱の性質を利用して、冷たさを感じさせる仕組みです。
NippHPコラムより
温度そのものを下げる効果はありませんが、ひんやり感じると快適さは上がります。
消臭性
汗は時間がたつと臭いがきつくなってきます。
素材に消臭加工をしたものも多くなっています。
抗菌加工をしたものは、水虫などの皮膚のトラブルが起こりやすい人にはおすすめです。
汗をかきやすい時期のおすすめソックス
それぞれのソックスは画像やバナーをクリックすると詳細が確認できます。
レーシングラン五本指 GRIP×COOL×TOUGH
グリップ力(滑りにくさ)・熱のこもりにくさ・強度がそろったランニングソックスです。
高機能繊維「ツヌーガ®」で冷感と強度を高めています。
グリップ力を高めるためは他のレーシングランシリーズ同様にシリコンの滑り止めが足底についています。
個人差はありますが、滑り止めがあることで蒸れを感じることもあります。
ランニングソックス(アンクル丈)
速乾性にすぐれたポリエステル素材でメッシュで通気性にも優れています。
土踏まずのサポート機能があり、かかとがずれにくいY字になっています。
普段履きに最適です。
ランニングソックス(ショート丈)
アンクル丈同様吸水速乾に優れており、メッシュを組み合わせています。
足首もしっかりサポートしたい人はショート丈を選びましょう。
こちらは、足底の織が立体的になっており、より衝撃吸収に優れています。
着地の衝撃を緩和したい人に向いています。
アンクル丈もあります。
抗菌防臭5本指ソックス
水虫など皮膚トラブルを起こしやすい人は抗菌防臭加工をした5本指ソックスを試してみてはいかがでしょうか?
蒸れが一番の原因です。
練習が終わったらすぐに足をきれいに洗って清潔にしておくことが大切です。
ファイントラック ラミースピンソックス
天然素材のラミー(苧麻)とポリエステルとのハイブリッドソックスです。
吸水速乾性と足への衝撃を緩和する厚みを実現しています。
トレイルランニングや登山向けですが、ランニングにも快適に使用できます。
個人的によく使用していますが、蒸れを感じることなく快適です。
まとめ
夏に限らず少しでもコンディションよく走るためにはソックス選びも大切な要素です。
- 吸水速乾性
- 通気性
- 接触冷感
- 抗菌防臭
の4つのポイントから選んでみてください。
どのソックスも履き心地には個人差があります。
また、シューズとの相性もあります。
自分にとってベストな1足を見つけてくださいね。
この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。