- 2021年2月9日
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「レーシングラン」とは
タビオの「レーシングラン」は、多くのランナーに支持されるランニングソックスです。
第30回「福知山マラソン」ではサブ3ランナー100名の約3割がタビオを履いていたそうです。
(YouTube TABIOSPORTS Channel 調べ)
実際大会でも使用しているランナーをよく見かけます。
ランナーに支持される理由があるということですね。
レーシングランの特徴を踏まえ、あなたにぴったりの1足を見つけてくださいね。
レーシングランの特徴
「レーシングラン」シリーズの特徴は以下の4つです。
- アーチサポート機能
疲労がたまってくるとアーチ(土踏まず)が下がってきます。
テーピング効果のある織り方でアーチをサポートしてくれます。 - メッシュ
走っていると足も汗をかきます。
汗で蒸れるとマメの原因になります。
通気性のよいメッシュで汗を逃がします。 - ナイロン補強
つま先やかかとは力がかかって破れやすい部分です。
指の先に穴が開いた経験は多くの人があるでしょう。
ナイロンでしっかり補強をしています。 - シリコンラバー
足の裏に滑り止めのシリコンラバーがついています。
シューズの中で足がずれると、無駄なエネルギーを使ったり、ケガの原因になったりもします。
これらの特徴を備えた「レーシングラン」シリーズを細かくご紹介していきます。
あなたにピッタリの「レーシングラン」を見つけてくださいね。
「タビオレーシングラン」の種類
レーシングラン
画像出典:タビオHP
「レーシングランシリーズ」はこちら「レーシングラン」に五本指でないものがあったのか!と思われるかもしれませんがノーマルなつま先のタイプがあります。
つま先と甲の部分の織り方の境目がフラットになっていて、薄手ですが履いていて違和感がありません。
普段の練習にもレースにも、ウルトラマラソンにも幅広く使えるソックスです。
足指の付け根がメッシュになっているので蒸れを軽減できます。
アーチのサポート機能がしっかりしているので、個人的には締めつけ感をかなり感じます。
5本指よりも締めつけ感があるので苦手に感じる方もいるかもしれません。
もちろん滑り止めもついています。
一般的なくるぶし丈なので、多くのランナーに適していると言えます。
サイズ展開は21㎝から2㎝刻みと細かいので自分に合ったサイズを選べます。
サイズは他のレーシングランも同様です。
「レーシングラン」はこちらレーシングラン五本指
画像出典:タビオHP
ランナーにとってタビオと言えばこの「レーシングラン5本指」を指すと言ってもよいほどの愛好者の多いソックスです。
日頃の練習からフルマラソン、ウルトラマラソンまで幅広いシーンで使用できます。
5本指なのでしっかりと地面をつかめる感覚があり、安心して走ることができるというランナーが多いようです。
消臭・吸水・速乾・滑り止めは他のレーシングランと同じ。
アーチサポートもありますが、ノーマルな「レーシングラン」よりはソフトなので、締めつけ感もそれほど気になりません。
「レーシングラン五本指」はこちらレーシングラン五本指[メリノウール][オールウェザードライ]
画像出典:タビオHP
「レーシングランオールウェザードライ」はこちら「オールウェザードライ」は、雨の日のレース、トレイルなどタフな路面状況を走る時に適しています。
足に汗をかきやすい人にも向いています。
「オールウェザードライ」は、メリノウールを使用しているので、湿気を吸収してくれると同時に、保温性もあります。
足裏は厚みがあるのでクッション性があります。
着地の衝撃を和らげます。
サポート力はノーマルのものと同じく高めです。
画像出典:タビオHP
冬場のランニングやトレイルランニングに適した「メリノウール」タイプもあります。
「レーシングランメリノウール」はこちらレーシングラン・プロ五本指
画像出典:タビオHP
「レーシングラン・プロ五本指」は、「レーシングラン五本指」の生地の厚さがさらに薄くなっています。
素足感覚を重視するランナーにピッタリです。
生地は薄くても土踏まず部分のサポート力は強め。
疲労によりアーチが下がってパフォーマンスが落ちることを軽減してくれます。
生地が薄いので、クッション性を求めるランナーには向いていないと言えるでしょう。
足指や足裏の感覚を重視しているランナーにおすすめです。
「レーシングランプロ五本指」はこちらレーシングランナノグリップ(R)3D
画像出典:タビオHP
「レーシングランナノグリップ(R)3D」は履き心地のよさがポイント。
足裏に滑り止めはついていませんが、ソックス全体でだぶつきなく足にフィットする感覚があります。
汗をかくとしっかり吸水してそれがさらにフィット感を高める感覚です。
生地の厚さは普通で、もこもこすることはありません。
3Dというだけあってフィット感が高いのが特徴です。
滑り止めが苦手、というランナーにピッタリです。
ボーダー柄です。
「レーシングランナノグリップ(R)3D」はこちらレーシングランナノグリップ®
「レーシングランナノグリップ®」は、足とソックスのフィット感だけでなく、シューズとのフィット感も高めたランニングソックスです。
生地の厚みは普通ですが、フィット感は「レーシングランシリーズ」の中では最も高いソックスです。
つま先からかかとまでのグリップ力に加えて五本指で強力なグリップ力を生み出しています、
フィット感とグリップ力を重視したいランナーにおすすめです。
「レーシングランナノグリップ(R)五本指」はこちら 「ナノグリップ」特集ページはこちらレーシングラン足袋
表
裏
「レーシングランシリーズ」の足袋タイプ。
親指が分かれるので力が入りやすく、五本指に比べると履きやすい形状です。
くるぶし上までくる丈の感じは五本指タイプと同じ。
アーチサポートは五本指でないためか、かなり強力です。
締め付けが苦手というランナーには向いていないでしょう。
足袋型が好きなのですが、個人的にはもう少しサポート力を下げてもらっても問題ないように感じます。
「レーシングラン足袋」はこちらT&F五本指
画像出典:タビオHP
「T&F五本指」はこちら「T&F五本指」は文字通りトラック&フィールド(陸上競技)向けのソックスです。
薄手の生地でアンクル丈が特徴です。
ロードレースのように長時間走り続けるということはないので優しいサポート力ですが、グリップ力はあります。
普段の練習用にも使えるでしょう。
五本指タイプと丸先タイプがあります。
グリップ力を重視するなら五本指がよいですね。
「T&F 五本指」はこちら 「T&F 丸先」はこちら【WEB限定】 レーシングラン Grip×Cool
画像出典:タビオHP
WEB限定のCOOL×TOUGHのレーシングランです。
走行中足にたまった熱を効率的に逃がします。
走るととにかく熱い!というランナーにおすすめです。
指先はノーマルと五本指の2タイプ。
丈はくるぶし丈。
土踏まずをしっかりとサポートしてくれる機能もあります。
ひんやり冷感機能があるので、夏場の練習にもいいですね。
WEB限定モデルで、下のオンラインストアから購入できます。
「レーシングラン GRIP×COOL×TOUGH」特集ページはこちら 「【WEB限定】 レーシングラン Grip×Cool」はこちらレーシングラン五本指・コンプレッションハイソックス
画像出典:タビオHP
「レーシングラン5本指」にふくらはぎの着圧機能をプラスされたハイソックスです。
ふくらはぎの疲れを軽減する機能があります。
ランニングタイツを履くまでもないけれど、コンプレッション機能があるとよいな、というときにおすすめです。
また、トレイルランニングなど足の皮膚を保護したいときにも使えます。
わざわざひざ下からくるぶしまでのランニングゲーターを履かなくてもこれでOKです。
立ち仕事の時間が長い人にもおすすめです。
「レーシングラン五本指・コンプレッションハイソックス」はこちらタビオスポーツforビジネ五本指ソックス
画像出典:タビオHP
タビオ「レーシングラン」を始めスポーツ用のソックスは、滑り止めやサポート力、フィット感が優秀。
それを普段仕事中にも履きたい!と思われる方もいらっしゃいますね。
そんな方には「タビオスポーツforビジネス五本指ソックス」がおすすめです。
生地は薄く、くるぶしから上はソフトなサポート力。
外回りが多いときに、土踏まずをサポートしてくれます。
普段から足のケアにも気をつかっていると練習にもよい効果が生まれますね。
秋冬用には暖かい「ウール」タイプがおすすめです。
「タビオスポーツforビジネス五本指ソックス」はこちら 「タビオスポーツforビジネスウール五本指ソックス」はこちら【WEB限定】スタソク2Pパック
画像出典:タビオHP
普段使いでスクールソックスみたいに使いたいなら「【WEB限定】スタソク2Pパック」がおすすめ。
2足で891円とかなりコスパよいソックスです。
普段はこれで十分!という人におすすめのソックスです。
他のコスパよいソックスと違って、「レーシングラン」と同様サイズ展開が2cm刻みなので自分に合ったサイズのソックスを選べます。
「[web限定]スタソク2Pパック」はこちらあなたにピッタリの「レーシングラン」を選ぶポイント
自分の足のサイズに合ったものを選ぶ
ランニングソックスを選ぶ時には、サイズ選びが最も重要です。
「レーシングラン」シリーズでは、サイズ展開が2㎝刻みになっており、自分の足にフィットしたものを選べます。
シューズでなく実測に近いものを選ぶのがポイントです。
大きすぎるとフィット感が損なわれ、走るたびに摩擦が起きてしまいます。
しっかり採寸して購入するようにしましょう。
合わせたいランニングシューズに合ったものを選ぶ
「レーシングラン」シリーズに限らず、ソックスによって生地の厚みも異なります。
厚みがあるほどクッション性が高まり、衝撃吸収の効果が上がります。
しかし、厚みがあるため、ランニングシューズを履いた時に、きゅうくつに感じることもあります。
また、蒸れやすくなることもあります。
どのシューズに合わせたいのか、にも注意する必要があります。
好みのサポート力があるものを選ぶ
生地の織り方により土踏まずやふくらはぎなどのサポート機能をもたせています。
サポート力は様々です。
ある人に自分にとってきつすぎる、ゆるすぎる、という場合があるでしょう。
サポート力は、五本指については適度、つま先袋タイプは強め、と考えられます。
好みのグリップ力のものを選ぶ
グリップ力は、シューズの中で足が滑らないようにするために重要なものです。
足が滑ると摩擦が起こりマメなど皮膚のトラブルの原因になります。
また不必要な力が入り、エネルギーロスや体の不調の原因にもなります。
グリップ力を高めるものとしては
- 五本指
- 滑り止め
- サポート機能
があげられます。
どれについても好みがあります。
五本指が苦手という人もいれば、滑り止めは履き心地が悪い、サポート機能が強すぎるという人もいるでしょう。
一概にどれを一番重視にすればよい、とは言えません。
ちなみに私自身は、五本指も滑り止めも強力なサポート機能も苦手です。
「レーシングランナノグリップ(R)3D」が好みです。
私のように苦手な機能があるランナーも、バリエーションが多いこと、サイズ展開が細かいことで自分にあった「レーシングラン」を選ぶことができます。
「レーシングラン」シリーズは多くのランナーに支持されているランニングソックスです。
ぜひあなたも「レーシングラン」シリーズの中から自分にピッタリのランニングソックスを見つけてベストパフォーマンスを発揮してくださいね。
この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。