- 2024年9月11日
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「おかやまマラソン」完走講座
お尻を使った走りをしよう
お尻を使った走りとは、下半身の大きな筋肉を使って走る、ということです。
走る、歩くというと、ひざ下ばかりに意識が向いて、股関節から足を出さない疲れやすい走りになってしまう人が多くいます。
すぐにふくらはぎがパンパンになったり、日頃使っていない足の付け根が痛くなったり、まさに足が棒になる状態になったりします。
そうなるともはや行でしかなくなります。
日頃からおへそから足を出す意識を持ち、股関節周りを柔軟にしておきましょう。
そのためのエクササイズを1つご紹介します。
それは相撲の基本稽古である「腰割り」です。
腰割りをやりましょう
1 肩幅くらいか、もう少し広く足を左右に開いて立つ。
安定して立てる幅にする。
2 そのままお尻の穴を床にまっすぐ向けて腰を落とす、上げるを繰り返す
あまり深く腰を落とさなくてよい。
ひざが90度以上曲がらないようにする。
注意点は、上体が前に倒れないようにすることです。
ワイドスクワットのように筋肉に効かせる目的ではありません。
股関節に上体の重みがふわっと乗る感覚です。
きつい人はほんの1~2cmしか上下できなくてもかまいません。
ひざが内側に入ると正しい動きになりません。
足の開き具合や、腰の落とす深さで、前に倒れないように調節しましょう。
毎日数回やるだけでも違います。
休憩時間などいつでもすぐできるのでやってみましょう。
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この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。