- 2021年3月19日
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やせることはできるけれど維持できない
広告 糖対策の決定版!医師推奨ドイツ産のイヌリン特濃サプリ!【前田の菊芋】「1か月で3㎏やせた」経験のあある方や「その気になれば1か月で3㎏程度やせるのは簡単」と考えている方も少なからずいると思います。
確かに多少過激な方法でも1か月続けられれば1か月に3㎏程度やせることはできるでしょう。
実際に病気や大きなストレスなどで食事をすることができず、1週間で3㎏やせてしまうこともあります。
しかしその一方で、あっという間に元に戻ってしまった(リバウンド)という話もよく聞きます。
広告 あなたの宅トレを応援します【オンラインエクササイズLOOOM】リバウンドするのは体が飢餓状態になっている
食事制限をして短期間でやせるということは、水分も必要な栄養素も足りず体が飢餓状態になっていると考えられます。
この状態でダイエット中に我慢していたものを食べると、体は早く飢餓状態を脱出しようとしてすぐに体に身につくようにしてしまいます。
また、次に起きるかもしれない飢餓状態に備えて、今までより少ない食事量でも体に貯めこもうとします。
これがリバウンドを重ねるとやせにくくなるという仕組みです。
リバウンドしないようにするには
「我慢」でなく「習慣」を身につける
ダイエットに限らず我慢は体に毒と言われます。
最初は、減量しようとやる気にあふれているのですが、食べたいものが食べられなかったり、量を制限したりしていると、自分でやると決めたのに次第にやらされている気持ちになってしまうことがありますね。
「なぜ食べたいものも食べられずこんな我慢をしなくてはいけないのか」
「自分は我慢しているのに、ほかの人が気にせず食べているのが腹立たしい」
など、ダイエットはひたすら「我慢」と思うと、ストレスがたまり思考や行動にも影響を与えてしまうこともあります。
ダイエットは「我慢」するものではく、「正しい食習慣」を身につけることと考えましょう。
広告 置き換えダイエット!「グリーンクレンズジュース」正しい目標を設定する
目標が間違っている場合があります。
例えば、多くは「60㎏になる」と目標を設定します。
しかしその目標が達成されるとそれで終わりです。
その後のことは別のことです。
脳は60㎏になったからそれでよく、維持することまでは考えません。
もうダイエットをする必要がなくなります。
ですので、ダイエットが終わったら好きなものを食べよう!という思考になります。
本来は「60㎏になり、その体であり続ける」ことが目標であるはずです。
先の「正しい食習慣を身につける」ことと合わせて「体重が60㎏であり続ける正しい食習慣」を身につけなければなりません。
また健康体重以上の減量をしようとするとリバウンドしやすくなります。
健康体重以上の減量は本来必要ありません。
健康体重になったら、そこからは筋力アップをめざすとよいです。
厳しすぎる目標設定は、芸能人や有名人などのイメージの刷り込みがあります。
テレビやSNSで格好いいと言われる体型をめざすことはムリなダイエットをしてしまう原因にもなります。
人に「すごい」「きれい」と言われたいということがダイエットの目的になっていないでしょうか。
何が自分の本当のゴールなのかをよく考えてみる必要があります。
広告 タニタオンラインショップ食べる時にイメージの力を借りる
正しいゴール設定をしたら、次のようなマインドフルネス的な食べ方も取り入れてみるとよいかもしれません。
1 いきなり食べないで、これから食べる物をよく見る
2 この食べ物を食べると筋肉になりそうか脂肪になりそうかをイメージする
3 「私は(ステーキ)を食べて健康的な体をつくります」と声に出すか心の中で言う
4 味わって食べる
その食べ物が筋肉になるか脂肪になるかを厳密に考える必要はありません。
その判断はなんとなく直観で感じるもので大丈夫です。
ダイエットに禁物と考えられるケーキを食べる時でも、栄養不足の時に食べるのは「精がつく」と感じるでしょうし、十分食事量が足りている時に食べれば「太る元」を食べてしまった、と感じるでしょう。
これを繰り返してやっていると、自然に体が必要な物を選んで食べるようになります。
無意識に食べてしまうことを防ぐことができます。
広告 健康維持・美容を考えたこだわりのオーガニックコーヒー「デイリーコーヒー」しかし、甘いものをどうしても食べたくなる時がありますね。
その場合は一呼吸おいて「なぜ甘いものを食べたいのか」理由をあげてください。
「脳が疲れたから」
「気分転換したいから」
「友達を楽しい時間を過ごしたいから」
「リラックスしたいから」
など、「甘いものが好きだから」以外の理由がほとんどはあるはずです。
甘いものは食べるとすぐに脳内に幸せホルモンが分泌されるので、気持ちを落ち着かせたり気分転換したりするために即効性のある効果があるのですが、「本当の理由」を解消するための別の行動を考えてみましょう。
例えば、
「脳が疲れた」→「10分仮眠をとる」
「気分転換したい」→「好きな音楽を聴く」
などです。
「友達と楽しい時間を過ごしたい」のに必要であれば、そのために楽しんで食べると意識して食べればよいでしょう。
よくないのは、「ダイエット中だけど付き合いで食べないと場の雰囲気が壊れるから」のような場合です。
よくないと思いながら食べて後で後悔する。
次の食事を減らさなければならなくなり、ストレスがたまる。
このようになると食べることが楽しくなくなります。
何を食べる時でも、それを納得しておいしく食べるようにしましょう。
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この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。