- 2021年3月26日
腹筋を鍛えるエクササイズというと、シットアップやクランチが思い浮かびますが、これらは腹筋の上部を鍛えることになり、下腹部を効果的に鍛えることができません。
レッグレイズで下腹部を鍛える
レッグレイズで下腹部を鍛えることができます。
下腹部を鍛えると腹筋が引き締まり、ボディラインを整えることができます。
下腹部がポッコリしている場合、内臓が下がっていることも考えられます。
単に胃下垂ということだけでなく、内臓機能の低下や生活習慣病を招いてしまうことがあります。
見た目だけでなく、健康面からも下腹部を鍛えて引き締め、内臓をあるべき位置に戻すことは大切なことです。
レッグレイズのやり方
- 仰向けに寝て、手は床につく
- 両足をゆっくり90度まで上げる
- 足をゆっくりと下ろし、床につく寸前で止める
- 8~12回繰り返す(これを1セットとする)
注意点
- 足を上げる時に、下腹部を意識し、きちんと使えているかどうかを確認する
- 8~12回で限界がくる負荷に設定する
レッグレイズは足を持ち上げるエクササイズなので、意識をしないと太もも前面の大腿四頭筋を、腹筋の代わりに使ってしまいがちです。
これでは腹筋でなく太ももを鍛えるエクササイズになってしまいます。
そうならないように、今下腹部が使えているかどうかをしっかり確認しなければなりません。
やりにくい場合は、少しひざを曲げて足を上げ下げするようにしてみましょう。
負荷を軽減することができます。
ひざを曲げてやることに慣れてきたら、少しずつ足を伸ばしてできるように調節していきましょう。
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この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。