- 2024年8月31日
健康診断を受けたら…
健康診断を受けて、運動をするように、と言われた方は中高年なら少なくないのではないでしょうか。
- 中性脂肪が多い
- メタボである
- 血糖値が高い
- 血圧が年々上がってきている
などのことから、生活習慣病になるリスクが高いので運動をするように言われることがあります。
その時は、明日から何か運動をしようと決意はするのですが、ウォーキングをすると決めても三日坊主どころか、今日は暑いから、寒いから、帰りが遅くなったから、疲れたから、など様々な理由をつけて行動することがなく、また1年経ってしまった。
そんなことの繰り返しになってしまいがちです。
運動が続かないその理由は…
では、なぜ運動した方がよいとわかっているのにできないのでしょうか?
それは様々な理由がありますが、
やらなくても困らないから
これに尽きると思います。
小走りしたり、階段や坂道を上がったりするとすぐに息がきれるけれど、普通に生活するのにはそれほど困ることがない。
家と職場の往復ができていれば十分。
今すぐ病気になったり死ぬわけではない。
そう考えれば、やる気にならないのも当然でしょう。
実際、糖尿病などの生活習慣病にかかってしまってからあわてて運動しようと思うのですが、その時には運動もままならない体になっていることも少なくありません。
行動を起こすには
では、運動習慣を身につけるのはどうしたらいいのでしょうか。
人間は特に何も考えなくてもできている現在の生活習慣を変えることが苦手です。
いつもと同じような生活をしようと頭が勝手に判断して、いつもと同じ行動をしてしまうのです。
いつもと違う行動は脳にとって心地よくないからです。
ですから、何か新しいことをしようとしたら、相当強い意志があるか、そうせざるを得ない環境に変えてしまうかしかありません。
では、もう運動習慣を身につけることは不可能なのでしょうか?
そんなことはありません。
今まで何もしていなかったのに、突然「毎日3㎞走ります」のようなことは無理です。
しかし、今やっている行動に「ついでに」できる運動を付け加えることはできます。
例えば
- 歩く時に姿勢をよくする
- いつもより速く歩く
- 一つ一つの動作を大きくする
などです。
まずはほんのちょっと変えることで、
今までとたいして変わったことはしていない、と脳をだますのです。
ほんのちょっとのことを続けていれば、それをするのが当たり前になってきます。
それをすると心地よいと脳も判断するようになります。
一つの習慣が身についたらまた新たにほんのちょっとの行動を付け加えていくようにします。
地味なようですが、これが長続きする運動習慣を身につけるコツです。
この記事は私が書いたよ!

柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。