- 2024年11月2日
わたしが40歳の頃はすでに体力低下が著しく、出かけるのがかなりおっくうになっていました。
階段を少し登っても息が切れる、足が上がらない、すぐに疲れるなどして映画に行くのさえもめんどう。
ビデオをレンタルして見るのがせいぜい、のような余暇の過ごし方でした。
走れるようになってよかったことは健康面を始めたくさんあります。
中でも走る度に思うこと。
それは……
世の中はこんなにすばらしい景色であふれているんだ
と気づけること。
これは今日の夕方の景色です。
いつものランニングコースですが、季節により、天気により同じ場所でも全く違います。
よく見れば目に映るもの、音もにおいも全く同じ日が一日もない。
車で通りすぎればそのわずかな変化に気がつかないでしょう。
でも、歩ける体、走れる体があれば今まであるものに目を向ける心の余裕が生まれてきます。
こんなにすばらしい地球に生まれてきたことに感謝したくなります。
健康であること、自分の体に感謝したくなります。
健康のため、と多くの人がウォーキングをよくされています。
それだけでもすばらしいのですが、健康であれば何をしたいですか?
何を楽しみたいですか?
健康な体になるための運動は修行ではありません。
わたしだけの景色を見つけに歩いたり走ったりしてみてはどうでしょうか。
この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。