- 2024年8月27日
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おかやまマラソン完走講座3日目
ウォーキングしているのに歩けなくなる?
何も意識せずただ必死に歩いているのでは、もともとフォームがよい人以外は関節や筋肉にムリがかかって、痛みが出たり長く歩き続けたりすることができません。
高齢者が一生懸命歩いているのを見かけますが、少しずつ歩けなくなっていく姿も見ています。
マラソン大会では、ランナーたちが後半になると足を引きずるようにしてなんとか前に進む姿も珍しくありません。
今日はウォーキングでやってはいけないことを3つだけご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
胸を張り、腕を強く振る
胸を突き出し、力を入れて腕を一生懸命振っている人を見かけます。
胸を突き出すと反り腰になってしまいます。
背中が緊張し、腰に負担がかかります。
また、拳をぐっと握ると腕がロックされ、上半身を柔軟に動かすことができません。
骨盤が正しい位置にあると、上半身と下半身の動きが連携され、腕は自然に振れます。
ウォーキングでもランニングでも「リラックス」が大切です。
かかとから着地しない
イラストではかかとから着地していますが、おすすめしません。
かかとから着地すると足だけで歩くことになりがちです。
足を一生懸命前に出してがんばって歩くやり方です。
イラストのようにひざがまっすぐ伸びてしまい、上半身は後ろに残ります。
足に対して垂直に上半身の体重がかからないので、ひざなど足の関節を痛めてしまいます。
足で進むのではなく、おへそからまっすぐ前に進むようにしましょう。
足踏みをしてみましょう。
足踏みをする時には、かかとから地面に着きませんね。
足の指の付け根から足裏全体に着くでしょう。
その感覚を覚えておいてください。
着地した足は後ろに送るイメージです。
2本のレールの上を歩くイメージ
基本の姿勢で、腰幅でお腹とお尻を締めて立つ、と言いました。
そのままの左右の足の間隔で、2本のレールの上を歩くように歩きます。
1本の線の上を歩くようにすると、ムダなひねりが入ります。
自然に素直に歩くと体への負担を減らすことができます。
以上3つのことを注意してウォーキングを続けてくださいね。
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この記事は私が書いたよ!
柚木雅子 パーソナルランニングコーチ / 女性
50代市民ランナー。パーソナルランニングコーチ。 40歳をすぎた頃から起き上がれないほどの腰痛に悩まされ、運動不足を解消するためにウォーキングを始めました。 そこからランニングに移行し、今ではマラソン自己ベスト3時間19分。 ランニング超初心者のみなさん、シニアランナーのみなさん、楽しくいっしょに走りましょう。 ウォーキングだけでももちろんOK。 楽しく体を動かして健康的な体をつくりましょう。